2008年8月21日、21日付香港?経済通によると、中國石油大手の中國海洋石油有限公司（CNOOC）が、ナイジェリア南部のニジェール?デルタ地域で展開する油田開発から撤退することを決めた。

撤退するのは「OPL299」油田區(qū)での開発。同社は06年1月27日、ナイジェリア側(cè)から同油田區(qū)の権益35％を取得することで合意した。取得価格は6000萬米ドル。

中國海洋石油の関係者によると、作業(yè)コストや、殘り埋蔵量、油田探査に対するリスクなど総合的に判斷し、他の海外油田と比較した結(jié)果、同油田からの撤退を決めた?，F(xiàn)在は撤退作業(yè)について、ナイジェリア側(cè)と協(xié)議を進(jìn)めているという。

同社がこれまで手がけていたナイジェリアでの油田開発は2カ所。殘る1カ所の開発は今後も進(jìn)め、09年初頭から生産を開始する見通し。（翻訳?編集/KS）