Record China 2017年12月15日(金) 20時0分
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15日、北朝鮮問題などについて話し合うため來日した韓國の最大野黨?自由韓國黨の洪準(zhǔn)杓代表が、成田空港での入國審査で指紋の採取を拒否していたことが分かった。寫真は成田空港。
2017年12月15日、北朝鮮問題などについて話し合うため來日した韓國の最大野黨?自由韓國黨の洪準(zhǔn)杓(ホン?ジュンピョ)代表が、成田空港での入國審査で指紋の採取を拒否していたことが分かった。韓國?ニューシスが報じた。
1996年に國會議員として政界入りし、2012年から慶尚南道(キョンサンナムド)知事を務(wù)めていた洪氏は、今年4月、大統(tǒng)領(lǐng)選出馬に伴い知事を辭職。大統(tǒng)領(lǐng)選では文在寅(ムン?ジェイン)氏に敗れ7月からは自由韓國黨代表を務(wù)めているが、國會議員など公職には就いていない。そのため「外交?公用」パスポートは所持しておらず、外國入國には一般の韓國人などと同様の審査を受ける必要がある。
しかし13日、成田空港に到著した洪氏は、「韓國の第1野黨黨首としての公式訪問」と主張し指紋の採取を拒否したという。日本の外務(wù)省?法務(wù)省が即対応に當(dāng)たったものの、結(jié)局、指紋の採取は行われないまま洪氏は日本に入國した。
実は今回の洪氏の訪日については韓國國內(nèi)では否定的な受け止めが強(qiáng)いようで、「洪氏が安倍晉三首相の前で自國政権をおとしめた」などとして、洪氏の日本での発言を問題視する報道が複數(shù)出ている。また、ネット上でも「自分が親日派と証明しに行ったの?」など批判する聲が多數(shù)みられた。
しかし今回の「指紋採取拒否」の報を受け、韓國ネットの評価は一転したようだ。記事には「よくやった」「格好いいぞ」「これこそ國の格だ」「洪準(zhǔn)杓はペコペコしたりしない」「さすが男の中の男だね」など絶賛コメントが寄せられている。
またちょうど同日、中國を國賓訪問したものの「冷遇論」が指摘されている文大統(tǒng)領(lǐng)と比較し、「中國に行ってる誰かさんとはレベルが違う」「いったいどっちが本當(dāng)の大統(tǒng)領(lǐng)だよ?」といった聲もあり、「これが文在寅だったら、手の指だけじゃなく足の指まで指紋を採らせただろう」と文氏への痛烈な皮肉もみられる。
一部「決められた規(guī)則は守ってよ」「みっともない」「野黨代表だからって威張るのはやめて」などの聲もあるが、數(shù)では圧倒的に少ないようだ。
なお日本政府は2007年11月20日以降、日本に入國する外國人に対し指紋採取と顔寫真の撮影を義務(wù)付けている。特別永住者、16歳未満の者、外交?公用旅券所持者、また行政機(jī)関長の招聘(しょうへい)による入國者はこうした義務(wù)が免除され、それ以外の者がこれを拒否した場合には入國は許されないことになっている。(編集/吉金)
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