2017年12月17日、韓國?ソウル経済新聞によると、韓國で販売されているホンダ車をめぐり車體のさびつき事例が今年夏ごろから多數(shù)報(bào)告されているが、10月に韓國販売が始まった車種にも同様の問題が広がっている。

問題となっているのは「オール?ニュー?オデッセイ」。10月から韓國で販売されているミニバンだ。ホンダ車オーナーなどが集う韓國のネット掲示板には「出庫から2カ月の新車でさびが見つかった」などの書き込みが相次いでいるという。さびは、運(yùn)転席下や2列シート部分、エンジンルーム、車體下部など、車體の內(nèi)外から見つかっている。

ホンダ車をめぐっては、今年8月にも新車の車體各所の腐食が発覚し、波紋を呼んでいた。本田技研工業(yè)の韓國法人「ホンダコリア」が販売する車両は、米國工場で製造され船で韓國に輸送されるため、海風(fēng)などの影響から一部腐食が発生する可能性が指摘されてもいる。しかし運(yùn)転席下のように濕気が及びにくい部分でもさびが見つかっていることから、最初からさびついた材料で車を製造しているのではないかとの疑惑が持ち上がっているそうだ。

8月に続いて10月に販売した車種でも同じ問題が多數(shù)報(bào)告されていることから、韓國では「ホンダコリアが品質(zhì)管理に再び失敗した」との指摘が出ているという。しかし、ホンダコリアは今回の件について「一部の製品のみに起こる現(xiàn)象であり、問題があれば関連措置を取る予定」と積極的な対応方針を示していない。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「現(xiàn)代（ヒュンダイ）や起亜（キア）みたいに最初からさびがあればこんな苦労はしないのにね」「韓國車メーカーみたいな目に遭いたくなかったらしっかりして」など、さびなど品質(zhì)不良の問題がたびたび取り沙汰される韓國車に言及するコメントが多く寄せられている。

また「ホンダは品質(zhì)が良くないと思う。なのに輸入車がいいと買う人たちが問題だよ」「これでも外車に夢中の人たちは喜んで乗って歩いてるけどね」と「消費(fèi)者にも問題がある」という聲も。

この他、「こんな車を持って來て売るなんて、韓國人をどれだけなめてるんだ？」「韓國ならそんな車を売ってもいいと思ってるんだろう」「韓國は消費(fèi)者ではなく企業(yè)重視の國。だから外國企業(yè)がわざわざ韓國の消費(fèi)者の顔色をうかがう必要がない。これは何としても直すべき部分」などと指摘する人もいた。（翻訳?編集/松村）