2008年8月24日、新華社は、北京五輪閉會(huì)式のテーマソングの1曲に、日本人音楽プロデューサーの菊地圭介さん（45）が作曲した「北京、北京、我愛(ài)北京」が選ばれたと伝えた。

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63年生まれ、神奈川県川崎市出身の菊地さんは現(xiàn)在、北京市を拠點(diǎn)に活動(dòng)。幼少時(shí)から楽器に觸れ、高校時(shí)代にバンド活動(dòng)を開(kāi)始し、84年にはバンド「TOM★CAT」のキーボーディストとしてデビューした。その後、The Alfeeなどのサポートミュージシャンとしても活躍し、浜崎あゆみや華原朋美らのヒット曲も手掛けた?，F(xiàn)在までに制作した楽曲は2000曲余り。同紙は「日本音楽界の“殿堂入り”クラスの人物であり、Jポップの父」と紹介。なお中國(guó)では、謝雨欣（シエ?ユーシン）、紀(jì)敏佳（ジー?ミンジア）、女子十二楽坊などの楽曲制作?プロデュースを手掛けている。

01年に初めて上海を訪れたことがきっかけで、中國(guó)に刺激を受け、強(qiáng)い関心を持つように。歐米化した日本の流行音楽が當(dāng)?shù)丐墙~対的な地位を確立しているのを目撃したが、そこには新鮮さが感じられなかったという。そこで、新天地を中國(guó)に求め音楽活動(dòng)を開(kāi)始。「2010年までに歐米市場(chǎng)に進(jìn)出できる中國(guó)音楽を作る」を一つの目標(biāo)としている。（翻訳?編集/SN）