東京の小學(xué)校に通う娘に「日本を離れたら何が戀しい?」と聞いてみたら…―中國人記者

Record China    2017年12月18日(月) 8時(shí)40分

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16日、中國メディアの新華社が、日本の給食について紹介する記事を掲載した。

2017年12月16日、中國メディアの新華社が、日本の給食について紹介する記事を掲載した。

記事は、中國人記者が、東京の公立小學(xué)校に通う小學(xué)3年生の娘に「もし日本の學(xué)校を離れなければならないとしたら、なにを戀しく思うか?」と尋ねたところ、真っ先に「給食!」と答えたことを紹介。給食は子どもの心をがっちりとつかんでいると紹介した。

この記者の娘は、毎週月曜の午後は別の學(xué)校で日本語を?qū)Wんでいるため、毎週月曜の晝に教室まで娘を迎えに行くという。そこで目にする給食時(shí)の風(fēng)景について、「4人1組になって機(jī)を向い合せにして食べており、食後の食器類は種類別に分けて一緒にし、當(dāng)番の児童が片づける。他の生徒は機(jī)を元に戻したり、掃除をしたりするなどし、きびきびと動(dòng)いている」と伝えた。

記者の娘は、北京の學(xué)校給食との違いについて「日本の給食は手が込んでいて、トレーにお椀や皿があって、正式な食事という感じがする。北京の給食はファストフードのようで、弁當(dāng)のような感じ」と感想を述べたという。

記者は、「日本の學(xué)校は給食を通して、日本の伝統(tǒng)文化を継承することを重視しており、メニューには和食が多い」と分析。獻(xiàn)立表には栄養(yǎng)価のほか材料の産地も明記されており、教室に貼りだされていて、もし問題が発生したら、すぐに追跡調(diào)査できると紹介した。

そして、日中雙方の給食を経験した娘の様子から、記者は「日本の給食制度はわれわれが學(xué)ぶに値するものだ」と感じたという。特に、食品安全が徹底しており、問題が発生したとしても原因を究明し正すことができることや、栄養(yǎng)バランスがとれていて、子どもたちの好みでありつつ親も安心できるメニューであることを高く評(píng)価した。

記事は最後に、給食そのもののほか、學(xué)校は晝食を通して子どもに參加する意識(shí)や責(zé)任感、感謝の心を培わせていると分析。晝食は単に腹を満たすためのものではなく、秩序と伝統(tǒng)という意味合いを含んでいるのだと結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)

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