2017年12月17日、映畫「空海 KU-KAI」（中國(guó)語(yǔ)タイトル：妖貓伝）で楊貴妃を演じた臺(tái)灣の女優(yōu)チャン?ロンロン（張榕容）が、チェン?カイコー（陳凱歌）監(jiān)督や阿部寛など、映畫に関わった人への感謝を語(yǔ)った。網(wǎng)易が伝えた。

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日中合作の超大作映畫「空海 KU-KAI」が、日本に先駆けて中國(guó)では今月22日から公開される。作家?夢(mèng)枕獏氏の「沙門空海唐の國(guó)にて鬼と宴す」が原作で、巨匠チェン?カイコー監(jiān)督がメガホンを執(zhí)り、日本からも空海役の染谷將太はじめ、阿部寛や松坂慶子ら豪華な顔ぶれが出演。17日には北京市で発表會(huì)行われ、メーンキャストが集結(jié)した。

注目キャストの1人が、楊貴妃役を演じたチャン?ロンロンだ。臺(tái)灣とフランスの血統(tǒng)を持つが、これまで數(shù)々の美人女優(yōu)が演じてきた楊貴妃役にハーフ女優(yōu)が起用されたのは、これが初めて。このため思いがけない起用に自身も戸惑いがあったが、チェン?カイコー監(jiān)督から「正しいと思う人しか選ばない」と力強(qiáng)い言葉を聞かされ、とても感激したと語(yǔ)っている。

予告フィルムでは阿倍仲麻呂役の阿部寛と、親密な関係を思わせるシーンも。チャン?ロンロンによると撮影中、阿部寛に上海ガニをプレゼントしたところ、とても喜んでもらえたという。こういった個(gè)人的な交流で芽生えた親しみを、「映畫の中でも大きく生かすことができた」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）