中國の習主席に忠誠?韓國大使のあまりに中國におもねる表現(xiàn)が物議―米華字メディア

Record China    2017年12月19日(火) 6時50分

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18日、米華字メディアの多維新聞は韓國メディアの報道を引用し、韓國の駐中國大使のあまりに中國におもねる表現(xiàn)が韓國で物議を醸していると伝えた。寫真は韓國大統(tǒng)領府。

2017年12月18日、米華字メディアの多維新聞は韓國の駐中國大使のあまりに中國におもねる表現(xiàn)が韓國で物議を醸していると伝えた。

18日付の韓國紙?朝鮮日報によると、韓國の盧英敏(ノ?ヨンミン)駐中國大使は5日、中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席に信任狀を奉呈した際、芳名録に「萬折必東」と記していたことが分かった。これについて、「中國にあまりにおもねる表現(xiàn)だ」とする見方が出ているという。

盧大使は「萬折必東、共創(chuàng)未來」と漢字で記した後、韓國語で「これまでの困難はさておき、韓中関係の明るい未來を共に切り開いていくことを期待する」と書いた?!溉f折必東」とは、中國?戦國時代の哲學家、荀子の「宥坐篇」に登場する言葉で、「(黃河の)水が1萬回曲がっても、必ず東に流れる」という意味だ。転じて「物事が曲折を経ても、道理に沿って成し遂げられる」という意味になる。

しかし、西江大哲學科のチェ?ジンソク教授は16日、「萬折必東」は「諸侯の天子に対する忠誠」へと意味が拡大された言葉だと主張。朝鮮時代に宣祖(ソンジョ)が壬辰倭亂(文祿?慶長の役)の後、明に援軍派遣を感謝する手紙を送り、「萬折必東、再造藩邦」すなわち「黃河が結局東に流れるように、明が諸侯の國(朝鮮)を再建してくれた」と書いて以降、明に対する変わらぬ忠誠を意味する言葉として使われてきたと指摘している。(翻訳?編集/柳川)

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