2008年8月27日、約2萬1000社ある中國の化學(xué)工場の半數(shù)以上が長江や黃河の両岸に位置しており、事故などによって河川汚染に発展する可能性が高く、一旦発生すれば環(huán)境への影響は計り知れないという?！感菎u環(huán)球網(wǎng)」が伝えた。

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広西チワン族自治區(qū)宜州市の化學(xué)工場で26日午前に発生した爆発と火災(zāi)で、70人以上が死傷し、住民1萬人以上が避難した事件に関連し、工場から約800m離れた所を流れる龍江河が工場の薬品などで汚染された可能性があるという。

中國の河川汚染事件としては、05年11月に発生した松花江汚染事件が有名。石油化學(xué)工場で爆発事故が起き、ベンゼンなどの有害物質(zhì)が流出し、數(shù)百メートル離れた松花江に大量に流れ込んだ。この汚染事件は、下流にあるハルビン市の飲料水の供給停止問題を引き起こしただけでなく、ロシアとの外交問題にまで発展し、大問題となった。

環(huán)境部の周正賢（ジョウ?ジョンシエン）部長は「2萬1000社に及ぶ中國の化學(xué)工場の50％以上は長江と黃河の両岸にある。これらの企業(yè)に一旦事故が起こったら、その影響は想像を絶するものがある」と危機感を示し、安全対策の強化を訴えた。（翻訳?編集/HA）