2008年8月27日、會計監(jiān)査擔當の國家審計署は2007年の中央政府の予算執(zhí)行狀況及び財政収支の監(jiān)査狀況について報告した。294億元（約4410億円）の予算執(zhí)行に問題があることが判明した。中國新聞社が伝えた。

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審計署が指摘した問題のうち、ほとんどは予算の計畫、管理がずさんであったというもの。年度當初の予算案が大ざっぱすぎる、一つのプロジェクトを複數(shù)部局が予算計上している、所屬人數(shù)より多い公務(wù)員數(shù)を申告している、予算を別プロジェクトに流用しているなどの問題が見られた。ただし問題のあった予算のうち約59億元（約885億円）は明らかな違法性が認められるという。

中國では政府機関の無駄遣い、予算の不透明さが問題となっている。一説では地方政府なども合わせた全公務(wù)員の飲食経費は年4兆円に達するともいわれており、審計署の役割に期待が高まっている。（翻訳?編集/KT）