<北京五輪?関連>五輪會場ブランドの飲料水、攜帯を販売=市民から総すかん―中國

Record China    2008年8月28日(木) 20時19分

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28日、中國経済時報は國家水泳センター「ウォーターキューブ」が獨自ブランドの飲料水、攜帯電話を発売するなどのビジネスに乗り出したことを報じた。寫真は「ウォーターキューブ」。

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2008年8月28日、中國経済時報は國家水泳センター「ウォーターキューブ」が獨自ブランドの飲料水、攜帯電話を発売するなどのビジネスに乗り出したことを報じた。

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中國にとって長年の夢であった自國開催の五輪はついに幕を閉じた。國民を熱狂させた祭りが終わった後には現(xiàn)実が待っている。歴代五輪開催都市と同じく北京市の悩みは五輪會場の維持費。命名権の売卻などで運営費捻出を図るが、楽観視できる狀況にはない。

この問題に新たな解決策を見出そうとしているのが國家水泳センター、通稱「ウォーターキューブ」だ。五輪で得た圧倒的な知名度を用いてビジネスに進出している。今年6月に発売された第一弾商品が「ウォーターキューブ氷河水」。カナダから空輸された氷河の水を「ウォーターキューブ」を連想させるボトルに入れて販売した。1億年前の氷河の水は人類活動による公害の影響を全く受けていない高品質の水だとアピールしている。お値段は1本9.9元(約150円)。通常のミネラルウォーターと比べれば5倍以上の値段となる高価格商品となった。

続いて発売されたのが「ウォーターキューブ攜帯」?!弗Ε┅`ターキューブ」と同じく水の泡をイメージした外裝が印象的だ。2000元(約3萬円)程度の高価格帯の商品となっている。

気になるビジネスの成果だが、殘念ながら芳しくない様子だ。高価格帯ということの影響も大きいが、「本當にカナダから運んできたのか?」「攜帯の中身はノンブランドのコピー攜帯ではないのか?」と肝心のブランド力が総すかんを食っているという。五輪の終わりと同時に市民も現(xiàn)実に戻ってしまったのだろうか、五輪の後の現(xiàn)実はそう甘くはないようだ。(翻訳?編集/KT)

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