2008年8月28日、京華時報によれば、四川大地震で人命救助などに活躍し、清華大學(xué)に推薦入學(xué)することになった王佳明（ワン?ジアミン）さんが、24日、北京に到著し、大學(xué)で入學(xué)手続きを行った。

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王さんは19歳で、チャン族。5月12日の震災(zāi)発生時には、北川高校で授業(yè)の最中だった。クラス長だった王さんは同級生の避難を誘導(dǎo)し、さらに倒壊した校舎の中から、生き埋めになっていた生徒を20人以上救出。王さんは6月27日、その功績により「抗震救災(zāi)英雄少年」として表彰されるとともに、中國の最高學(xué)府である清華大學(xué)と北京大學(xué)への推薦が決まった。しかし王さんは、多くの同級生を亡くして間もないことから、素直に喜ぶ気持ちにはなれなかったという。

その後、8月22日に清華大學(xué)からの入學(xué)通知を受け取り、2日かけて夜行列車で上京。家は貧しく、北京までの切符も親戚の助けや寄付してもらったお金で購入した。生活用品も満足に買えず、北京市から援助してもらった。王さんは「清華大學(xué)で勉強できるなんて、思ってもみませんでした。貴重な機會を與えてもらい感謝しています。一生懸命學(xué)問に努力します」と抱負を語り、奨學(xué)金を申請し、アルバイトをして學(xué)費は自分で支払いたいと話しているという。（翻訳?編集/岡田）