2008年8月28日、「中國新聞網(wǎng)」の報道によると、軍人のストレスに対する抵抗力を訓(xùn)練し、また、心の病を治療するため、このほど中國初の「軍事心理ストレス研究訓(xùn)練基地」が設(shè)立されたという。

【その他の寫真】

今回設(shè)立された訓(xùn)練基地では、ストレスに総合的に取り組むため、「心理テストセンター」や「心理疾病治療センター」が併設(shè)されているだけでなく、數(shù)十名の専門家が指導(dǎo)に當(dāng)たっている。

ストレスに対する訓(xùn)練は、軍人の心理的な資質(zhì)を高めるだけでなく、心の病の治療にも有効と言われており、各國の軍事部門でも非常に重視している。解放軍はこれまでに、部隊に専門家を派遣して約2萬5000人に対し「心の健康」に関する調(diào)査を?qū)g施、100萬件以上のデータを収集して來た。

その結(jié)果、これらのデータを基に集団心理ストレスへのかかわり方と評価の標(biāo)準(zhǔn)化作業(yè)を進(jìn)め、多くの部隊で成果を上げているという。また、これまでに2回「軍事ストレス醫(yī)學(xué)高級學(xué)術(shù)討論會」を開催し、ストレスへの対応方法について研究を重ねて來ている。

専門家は「心理ストレスへの対応は解放軍の作戦遂行能力を高め、軍隊の総合的な資質(zhì)をさらに向上させよう」と高い評価を與えている。（翻訳?編集/HA）