Record China 2017年12月21日(木) 8時50分
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20日、中國の女性がこのほど前後して購入した2臺のiPhone Xが、女性の顔だけでなく同僚も認(rèn)識してロックを解除するとして話題になっている。ネット上には「アップルが白人以外を人種差別している」と疑う聲も出ているという。寫真はiPhone X。
2017年12月20日、米アップルの最新スマートフォン「iPhone X」の目玉の一つは、何と言っても顔認(rèn)証機能の「Face ID」だが、中國?南京市の女性がこのほど前後して購入した2臺のiPhone Xが、女性の顔だけでなく同僚も認(rèn)識してロックを解除するとして話題になっている。米華字メディアの多維新聞によると、ネット上には「アップルが白人以外を人種差別している」と疑う聲も出ているという。
報道によると、南京市の女性、顔(イェン)さんはFace IDの不具合を発見しアップルサポートに電話した。だが信じてもらえなかったため、同僚と店舗に出向き不具合を?qū)g証した。アップル側(cè)から「內(nèi)蔵カメラの問題」と説明されたため、返品手続きを行い、新しいiPhone Xを購入。だが2臺目でも同様の不具合が起き返品した。店員からは「內(nèi)蔵カメラではなくソフトウェアの問題」と説明されたという。顔さんが3臺目を購入したかについては伝えられていない。
記事によると、この不具合について、ツイッターには「Face IDの設(shè)計者は認(rèn)証テストを白人の顔だけで行ったのではないか」「(中國人だけでなく、白人以外の)他の人種でも起きるかもしれない」などと批判的な聲が出ているという。
記事は、「かつての顔認(rèn)識ソフトは白人以外を識別する際に不具合が多く報告されていた。だがアップルは、無作為に選ばれた他人がiPhone Xを見て、Face IDで本體のロックを解除できてしまう確率はわずか100萬分の1と自信を示していた」と伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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