いくら努力しても日本人にはかなわない、中國人留學生がぶつかった壁と「日本人に勝った」瞬間―中國メディア

Record China    2017年12月24日(日) 8時50分

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香港?フェニックステレビ(電子版)は18日、日本にいる中國人留學生の體験談を掲載し、彼らが直面した困難を紹介した。寫真は色鉛筆。

香港?フェニックステレビ(電子版)は18日、「都內(nèi)で中國籍の女子大學院生?江歌(ジアン?ガー)さんが殺害された事件の影響もあり、日本の司法制度や中國人留學生の日本での生活に対しても関心を寄せる中國人が増えている。中國人留學生は日本で大きなグループとなっており、彼らはそれぞれに違った思いを胸に日本に來ている」とし、日本にいる中國人留學生の體験談を掲載し、彼らが直面した困難を紹介した。以下はその概要。

■日本に留學して3年の25歳女性

私は小さいころから絵を描くことが好きだった。將來はデザインに攜わりたいと考え、日本では大學院への進學を捨て、デザインを?qū)Wぶために専門學校の門をたたいた。

ところが、すぐに壁にぶつかる。日本ではあまりにも絵を描く人が多すぎるのだ。街中では至る所でイラストを目にすることができ、どれも出來栄えは素晴らしい。まるで日本人全員絵を描く才能を持っていると思わせるほどだ。デザインを?qū)熼Tにする人はなおさらで、私は日本人のレベルに追いつき追い越せを目標に寢る間も惜しんで絵を描き続けた。確かに私の技術は急速に向上したが、レベルが高くなるにつれ、「いくら努力しても小さいころから絵を描いている日本人にはかなわない」と悟った。

私は手先が器用だったため、ハンドメイドの制作を次の目標にしたが、最初に革製品を選んだことでまたしても壁にぶつかってしまった。そう、日本人は革製品のハンドメイドにもたけていたのだ。街中を歩いていると関連の店を目にすることも珍しくなく、道端で自分の作品を販売するおじさんやおばさんを見かけたこともある。彼らはお金のためではなく、趣味で作った物を販売していた。

紆余(うよ)曲折を経て、最終的にたどり著いたのが「ドールハウス」。日本ではドールハウスを作る人は多くない。ドールハウスに使う材料や塗料の中には目や呼吸器に悪影響を與えるものもあり、加えて私は一部の材料にアレルギー反応が出るため作業(yè)中は防毒マスクをつけている。それでも作業(yè)中は涙が止まらないこともあるが、私は「やっと日本人に勝った」と自分に言い聞かせている。日本人に勝っていることを考えるだけで、私はとても幸せな気分になる。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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