中國でインスタント麺の消費減少、農(nóng)村部の発展を反映―SPサイト

環(huán)球網(wǎng)    2017年12月22日(金) 1時40分

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ビジネスインサイダーのシンガポール版は19日、「インスタントラーメンの販売量が減少。中國農(nóng)村の所得拡大を反映」と題する記事を掲載した。寫真は中國のインスタント麺売り場。

ビジネスインサイダーのシンガポール版は19日、「インスタントラーメンの販売量が減少。中國農(nóng)村の所得拡大を反映」と題する記事を掲載した。

中國紙?環(huán)球時報の英語版の報道によると、中國のインスタントラーメンの消費量は毎年數(shù)十億個もの減少を続けている。協(xié)會のデータによると、中國大陸と香港を合わせたインスタントラーメンの販売量は、2013年の462億個から2016年の385億個まで、80億個近く縮小した。また、大手インスタントラーメンメーカーの中には利潤率が25%減少した企業(yè)もある。

現(xiàn)在、中國で増加を続ける中間層のために安いファストフードを提供するサービスが流行している。そのようなサービスがインスタントラーメンの販売量に影響を及ぼしていると言われているが、もう一つの大きな要素は農(nóng)村の所得拡大である。同済大學(xué)経済學(xué)の張●(●は金3つ)教授は環(huán)球時報に対し、「インスタントラーメンの販売量の減少は、インスタントラーメンの最も大きな消費群體の一つである、都市へ流入して都市周辺に住んでいる低所得の出稼ぎ労働者の減少が大きな原因となっている」と指摘した。

2010年から2016年までの間に、中國の出稼ぎ労働者の年間増加率は5.2%から0.5%に下がった。2015年はここ30年で出稼ぎ労働者が初めて減少した。むしろ、都市部でお金を稼ぎつつ何らかのスキルを身に付けて、就業(yè)機會が多い故郷で就職する出稼ぎ労働者がますます多くなってきている。過去7年間、農(nóng)村の年平均純収入の増加率は都市部を超えた。2020年になると、中國人の一人當(dāng)たりの収入は2010年と比べて倍増すると予測されている。

中國の大手科學(xué)技術(shù)企業(yè)も自分なりの役割を果たしている。アリババと京東は地域の収入を増加させるため、関連プロジェクトを通して全國の農(nóng)村の購買者と販売者を結(jié)びつける取り組みを始めた。

高速鉄道もインスタントラーメンの「敵」である。10年前、多くの地域には高速鉄道が無かったため、長距離列車に乗り農(nóng)村の実家に戻るのが主流だった。しかし今では中國は世界で最も長い高速鉄道網(wǎng)を有し、路線の総距離は2萬キロメートルを超えた。列車での移動時間が縮まった一方で、出稼ぎ労働者の列車內(nèi)での食事の回數(shù)も減少した。

ある乗客は環(huán)球時報に対し、「以前は列車で20時間ほど移動し、3回の食事をしていたが、今ではその時間は6時間に縮まって、インスタントラーメンを食べる必要もなくなった」と語った。また、途中の高速鉄道駅で食事のネット注文をする乗客も多い。結(jié)果として、鉄道でのインスタントラーメンの消費量が減少しているのだ。(提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ)

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