中國警護員の韓國記者暴行事件、中國は損をしても構(gòu)わない―米華字メディア

Record China    2017年12月20日(水) 21時50分

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19日、米華字メディアの多維新聞は、韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の訪中日程を取材しようとした韓國人寫真記者が中國側(cè)の警備員に暴行を受けた事件に関連し、「中國は損をしても構(gòu)わない」とする記事を掲載した。資料寫真。

2017年12月19日、米華字メディアの多維新聞は、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)の訪中日程を取材しようとした韓國人寫真記者が中國側(cè)の警備員に暴行を受けた事件に関連し、「中國は損をしても構(gòu)わない」とする記事を掲載した。

報道によると、14日午前に韓國貿(mào)易振興公社が北京で開いた「韓中経済貿(mào)易パートナーシップ」で演説を終えた文大統(tǒng)領(lǐng)が會場を出た際、後を追った韓國側(cè)のカメラマンを中國人警備員らが制止した。これに1人の韓國人カメラマンが抗議すると、中國人警護員らはカメラマンの胸ぐらをつかんで床に押し倒し、別のカメラマンも転倒させ、顔を蹴るなどしたという。

これを受け中國外交部の報道官は15日、「警備員は韓國側(cè)主催者が雇ったもので、具體的調(diào)査狀況も主催者が提供すべき。必要があれば協(xié)力する」と述べた。

韓國では、カメラマンの行動について「國に恥をかかせ、文大統(tǒng)領(lǐng)の外交を臺無しにした」という批判がある一方で、「現(xiàn)場の全體的な警護指揮責(zé)任は中國公安が負うべきだ」「中國政府も責(zé)任逃れはできない」との主張も出ているという。

こうした狀況について、記事は「文大統(tǒng)領(lǐng)の訪中期間にこのような問題が起きたことは本當(dāng)に殘念だ」とした上で、「中國の國家戦略目標(biāo)の実現(xiàn)という観點から、中國は損をしても構(gòu)わない」と主張した。その理由として「韓國と力を盡くして論爭し、強硬な態(tài)度を示すことで、韓國を米國のより緊密な同盟國へと追いやり、地政學(xué)的な面で中國に不利な決定をさせる方が良いのか、それともこれを戦略的な窓口として韓國との信頼関係をより増す方が良いのか、深く思索する人なら決斷できるはずだ」と論じている。(翻訳?編集/柳川)

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