日本で中國人が犠牲になる殺人事件が増加、「警察の接し方」にも問題―中國メディア

Record China    2017年12月22日(金) 21時(shí)0分

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20日、日本で近年、中國人が犠牲になる事件が頻発している。その背景には何があるのだろうか。資料寫真。

2017年12月20日、東京都中野區(qū)のアパートで中國人留學(xué)生の江歌(ジアン?ガー)さんを刺殺したとして、殺人などの罪に問われた中國籍の大學(xué)院生、陳世峰(チェン?シーフォン)被告に懲役20年の判決が言い渡されたことに関連し、中國メディアの捜狐に「日本で中國人が犠牲になる事件がなぜこれほど頻発するのか」とする記事が掲載された。

記事は「日本で近年、中國人が犠牲になる殺人事件が増加している」とし、今年に入ってからだけでも、1月に中國人女性を殺害した容疑で中國人技能実習(xí)生の男が逮捕され、7月には神奈川県橫浜市で中國人姉妹が殺害され、9月には愛知県岡崎市で中國人の夫が中國人の妻を殺害する事件が起きたことを紹介した。

その上で、中國人が犠牲になる事件が頻発している背景について、在日外國人支援団體の関係者の話として「外國人は言葉の壁や法律知識(shí)の不足から、問題に直面しても警察や行政に助けを求めにくい一面がある」と伝えた。記事はまた「警察の外國人に対する接し方も、中國人が警察に助けを求めなくなる一因になっている」とし、「日本人と中國人で相談への取り組み方や取り調(diào)べの仕方に差があるそうだ」と指摘している。

記事はさらに「もちろん罪を犯す中國人の側(cè)にも要因はある。中國で同じ罪を犯した場合、『國內(nèi)ならとっくに銃殺刑になっている』と感じる中國人は少なくない。日本では判決內(nèi)容が中國よりも軽い場合が比較的多く、そうした事情が犯罪に手を染める一因にもなっているのではないか」と指摘する。

その上で記事は「事件の頻度に加え、日本の國內(nèi)メディアの注目度が高いことから、外國人がらみの事件と聞くと、日本人の多くは『また中國人か』と反射的に思うほどになっており、日本に住む中國人は生活しにくくなっている」とも伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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