2008年8月30日、青海省水利部門の発表によると、青海省の砂漠化が毎年10萬ヘクタールの早さで拡大しつつある事がわかった。また、砂漠から吹いてくる砂が黃河上流にある水力発電所のダムに流れ込み、その量は890萬立方メートルに及ぶという。人民日報(bào)海外版が伝えた。

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青蔵高原に位置する青海省はその地理と特殊な気候條件から、植物が育ちにくく、土壌の浸食や土砂の流出が激しい。調(diào)査によると、軽度以上の土砂流出面積は35萬平方キロメートル、総面積の49％を占めている。

現(xiàn)在青海省の東西1100km、南北640km一帯に渡って砂漠化が進(jìn)んでおり、20世紀(jì)末の砂漠化速度は毎年平均31．6萬ヘクタールだった?，F(xiàn)在その勢いは若干弱まっているものの、なお?dú)澳?．7萬ヘクタールの速度で拡大している。青海湖に積もる砂埃の量は毎年987萬トン。大型水力発電所のある龍羊峽ダムには、毎年890萬立方メートルの砂が流れ込み、年間発電量を24億キロワット時(shí)減少させている。（翻訳?編集/中原）