2008年8月30日、中國(guó)新聞社は湖北省武漢市でイタチが急増しているという。市民はネズミを捕ってくれると歓迎しているが、狂犬病など伝染病の感染源にもなりかねない。

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湖北省の省都にして市街地だけでも600萬(wàn)人の人口を抱える武漢市になぜイタチが急増しているのか。専門家は都市部の自然環(huán)境が向上しまた住民の野生動(dòng)物保護(hù)意識(shí)が高まったためイタチが住みやすい環(huán)境ができあがったと推測(cè)している。また違法の野生動(dòng)物食材店から押収されたイタチが自然に帰され都市に住み著くケースも考えられるという。一方で政府は否定するものの、ネズミ対策のために政府機(jī)関がイタチを放し飼いしているとのうわさも広がっている。

動(dòng)物園の鳥(niǎo)や市民のペット、家畜がイタチに食い殺される事件も発生しているが、市民の反応は「ネズミを駆除してくれるのだから」とおおむね好意的だ。しかしイタチは狂犬病などの伝染病感染源ともなるだけに危険も考えられる。武漢市衛(wèi)生部門によればイタチを感染源とした伝染病はまだ報(bào)告されていないという。（翻訳?編集/KT）