2008年8月31日、四川省で5月12日に発生した大地震で、救援物資として送られてきた中古衣類の処理に困った當(dāng)局が、それらを売りに出すことがわかった。その量はおよそ60tにも及ぶという。地元紙「成都晩報(bào)」が伝えた。

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四川大地震の発生後、成都市の救援物資受付窓口には各地からテントやインスタントラーメン、中古衣類などおよそ1億1000萬元（約16億5000萬円）相當(dāng)が続々と送られてきた。ところが、中古衣類は消毒代だけで100萬元（約1500萬円）以上かかり、1枚ずつ袋詰めする必要もある。かなりの手間とコストがかかるため、それらの処理が當(dāng)局の頭痛の種となっていた。

だが、このままではせっかくの善意が無駄になると考え、リサイクル販売することに決定した。安価でたたき売りせず、収入は全て復(fù)興費(fèi)用に回すことが條件だ。青白江區(qū)民政局の李華蓉（リー?ホワロン）局長は、「プロジェクトには監(jiān)察局や審計(jì)局なども関わるほか、きちんと情報(bào)公開も行っていく」と述べ、理解を訴えた。（翻訳?編集/NN）