なぜ日本に定住する中國人が増えているのか―中國サイト

Record China    2017年12月23日(土) 9時30分

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20日、中國のポータルサイト?今日頭條に、「なぜ日本に定住する中國人が増えているのか」と題する文章が掲載された。資料寫真。

2017年12月20日、中國のポータルサイト?今日頭條に、「なぜ日本に定住する中國人が増えているのか」と題する文章が掲載された。

法務省入國管理局の発表によると、16年末の在留外國人數(shù)238萬2822人のうち、中國人は國籍?地域別トップの69萬5522人を占めた。前年末に比べると4.5%の増加となる。では、なぜ日本に定住する中國人は増えているのか。文章はその理由として、「食」と「住」のほか、交通や醫(yī)療、治安の良さなどを挙げている。

まず、「食」に関しては「栄養(yǎng)、安全性ともに問題ないが、唯一気になるのは味付けがやや淡泊なこと。濃い味を好む人には少しなじめないかもしれない。ただ、カツ丼やすし、てんぷらにたこ焼き、ラーメンに懐石料理…。選択肢が豊富である上、日本には中華料理店も多い」と紹介し、「住」については「住居面でのプレッシャーはそれほど大きくなく、賃貸マンションに住み続けてもいい。部屋の配置は合理的で、狹いが細かい部分まで考えられた作りになっている。地震についても建物を建てる時に考慮されているから萬が一の時も心配は無用。北京と比べると物件購入費はとても安い」と説明している。

さらに、交通や醫(yī)療、治安に関しても「大都市には地下鉄網(wǎng)が張り巡らされていてどこに行くのも便利。少し歩くと駅が見つかる。地方では車がないと不便だが、中古車は安い。ガソリン代も受け入れ可能なレベル」「國民健康保険の患者負擔はわずか3割で高齢者の負擔はもっと少ない。緊急の場合、救急車と消防車が同時に來ることもある」「宅配ボックスの中を荒らされることはないし、傘を置き忘れても誰かが持ち去ることはない」と紹介し、「中國と日本は飛行機でわずか3時間という距離。おまけに時差はたった1時間。文化的にも近く、日本全國どこに行っても見慣れた文字を目にすることができる」と日本の漢字が親近感を與えるという要素も挙げている。(翻訳?編集/野谷

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