Record China 2017年12月22日(金) 18時20分
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21日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、「日本人はどうして英語が下手なのか」とする記事が掲載された。資料寫真。
2017年12月21日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、「日本人はどうして英語が下手なのか」とする記事が掲載された。
19日に行われた中國外交部の定例記者會見で、華春瑩(ホア?チュンイン)報道官が上野動物園のパンダ?シャンシャン(香香)に関する日本人記者の英語による質(zhì)問を、(中國語でシャンシャンと名字の発音が似ている)杉山外務(wù)事務(wù)次官の話だと勘違いし回答。中國人記者からの指摘で気づき、「ああ、あのシャンシャンね。私はてっきり……」と笑顔を見せる一幕があった。
記事は、この出來事が起こった原因は「日本人記者の英語の発音が悪かったから」と結(jié)論づけた。確かに、日本人記者が質(zhì)問している最中、華報道官は聞き取りづらそうな表情を見せている。中國では以前から、「日本人の英語は流ちょうではない」という指摘があった。では、なぜ日本人の英語は下手なのか。
まず記事が挙げたのは、「日本の學(xué)校教育における英語學(xué)習(xí)が試験ありきのものであり、コミュニケーション目的ではない」こと。また、日本人が英語を発音する際にカナに置き換えて発音する習(xí)慣があり、「th」や「v」の発音や「l」と「r」の使い分けができないとも指摘した。さらに、「日本人は失敗を恐れたり、集団から外れることを恐れるために積極的に発言しようとしない。これが、英語を含むあらゆる言語の學(xué)習(xí)を阻害している」とした。
このほか、「日本では英語教育を始めるのが遅く、求めるレベルも低い」とし、2011年になってようやく英語學(xué)習(xí)が小學(xué)校5、6年生の必修科目となったものの、授業(yè)時間は週1回と少ないことを紹介。20年には小學(xué)校3年生からの英語授業(yè)を?qū)g施し、中學(xué)校の英語科目では完全に英語を用いて授業(yè)する方針を日本政府が決めたものの、「日本人の英語は、スタートの段階で負けていると言える」と評している。(翻訳?編集/川尻)
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