2017年12月21日、日本の漫才コンビ?ウーマンラッシュアワーがテレビ番組で披露したネタで「米國(guó)にとって日本は都合の良い國(guó)」と風(fēng)刺したことを、中國(guó)や臺(tái)灣のメディアも取り上げた。

ウーマンラッシュアワーは17日に放送されたフジテレビ系の「THE MANZAI」で、時(shí)事風(fēng)刺を存分に盛り込んだネタを披露した。臺(tái)灣?中國(guó)時(shí)報(bào)電子版は21日付の記事でこれを取り上げ、ネタの中で沖縄の在日米軍基地問(wèn)題に觸れ「日本全體の問(wèn)題を沖縄に押し付けている。面倒なことは見(jiàn)て見(jiàn)ぬふりをする。日本政府が出した9465億円の在日米軍再編支援予算は思いやり予算と呼ばれているが、米國(guó)を思いやる前に沖縄を思いやれ」と発言したことを紹介している。

また、メンバーの村本大輔の出身地である福井県おおい町について「周辺には4基の原発があるのに街は夜になると真っ暗。電気はどこへ行った」、都民ファーストを掲げた小池百合子東京都知事について「結(jié)局『自分ファースト』だ」、有名人の不倫問(wèn)題が米軍基地、被災(zāi)地の復(fù)興、北朝鮮問(wèn)題よりもニュースなりやすいことについて「國(guó)民の意識(shí)が低すぎるからだ」など、風(fēng)刺を次々と展開(kāi)したことを伝えた。

記事は、こうした漫才を見(jiàn)た日本人の反応を紹介しており、「多くの人の心の聲を代弁した」という感想がある一方で、「漫才でそのような話を聞きたくない」「突然説教をされたような感じがした」との批判的な意見(jiàn)も出たとし、賛否両論が巻き起こったと伝えている。なお、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)も中國(guó)時(shí)報(bào)の記事を引用する形でこれを報(bào)道しており、注目度の高さがうかがえる。（翻訳?編集/川尻）