私を泣かせた日本の先生、でも彼の言葉を理解したとき、不満は消えある思いが芽生えた―中國人留學生

Record China    2018年1月5日(金) 8時50分

拡大

香港?フェニックステレビ(電子版)は日本にいる中國人留學生の體験談を掲載し、彼らが直面した困難を紹介した。寫真は教室。

香港?フェニックステレビ(電子版)は「都內(nèi)で中國籍の女子大學院生?江歌(ジアン?ガー)さんが殺害された事件の影響もあり、日本の司法制度や中國人留學生の日本での生活に対しても関心を寄せる中國人が増えている。中國人留學生は日本で大きなグループとなっており、彼らはそれぞれに違った思いを胸に日本に來ている」とし、日本にいる中國人留學生の體験談を掲載し、彼らが直面した困難を紹介した。以下はその概要。

■日本に留學して5年の26歳女性

私の専攻は認知言語學で、博士號を取った。日本で學術(shù)を極めることは非常に困難なことである。日本の學者や大學教授らは自身の研究を非常に重視しており、わずかなミスも許さないからだ。

私の先生はとても厳しい人で、典型的な日本の學者だ。彼に師事する前、私は「學術(shù)研究は內(nèi)容が最も重要で、細かい部分はある程度適當でも最後に調(diào)整すればいい」と考えていた。そのため、論文で參考にした文獻の記述も大まかな記載だった。これが原因で先生に何度も怒られたことがある。

文獻で使っていた記號は「:」なのか、はたまた「?!工胜韦?。さらに、文獻で引用した発言はいつどこで目にしたものなのか。図の線の太さや角度などなど。私は言語學ではなく數(shù)學を?qū)Wんでいるのかと錯覚するほどだった。

同様のミスで先生に叱られ、泣いてしまったこともある。そのとき先生は、「君の研究は君個人だけでなく、學校や先生、さらには君の祖國をも代表している。君のミスが周りの人間に迷惑をかけることを認識しなさい」と學術(shù)に対する尊敬の念が足りないと激怒した。

怒られたときは不満もあり泣いてしまったが、その後、普段は溫和で謙虛な教授らが學會で一歩も譲らず議論している姿を見て、何となく先生の言葉を理解できた気がした。私が見てきた日本の學者らは學術(shù)研究を何よりも大事にしており、彼らにとってそれは自身の尊厳や誇りが詰まっている存在なのだ。それが分かったとき、私の先生への不満は消え、かわいくさえ思えてきた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜