2017年12月21日、中國(guó)人観光客のマナー向上が呼び掛けられる中、観光客の身勝手な行動(dòng)で添乗員が命を落とすという悲劇が起きた。タイ?パタヤを訪れた中國(guó)人観光客が象に襲われ、これを助けようとした添乗員の男性が犠牲になったのだ。

重慶晨報(bào)が目撃者の話として22日伝えたところによると、観光客2人が注意を無(wú)視して象と記念寫真を取ろうとしたことが事故を引き起こした。一旦は象から引き離されたものの、再びやって來(lái)て象のしっぽを引っ張るなどし、怒った象が2人を襲おうとした。これを見た添乗員の男性が走り寄って2人を助けたが、自身は象に踏まれて重傷を負(fù)い、その後死亡が確認(rèn)された。

亡くなった男性は今年35歳で、年內(nèi)最後の添乗業(yè)務(wù)が今回のツアーだった。過去には中國(guó)?九寨溝で日本語(yǔ)ガイドをしていたという。（翻訳?編集/野谷）