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24日、ついに北京五輪が閉幕。數多くの歓喜のドラマの陰で悔し涙を飲んだ「悲劇のアスリート」10人にスポットを當てた。第8回は、フェンシングの中國代表、譚雪選手。
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2008年8月24日、ついに北京五輪が閉幕した。17日に渡る盛大な祭典では、歓喜のドラマが數多く生まれた一方、悔し涙を飲んだ選手も存在する。中國中央電視臺(CCTV、電子版)が「悲劇のアスリート」10人にスポットを當てた。
【その他の寫真】
フェンシングの中國代表、譚雪(タン?シュエ)選手(24)は、歴史の淺い中國フェンシング界において、世界選手権で初のメダルを中國にもたらした英雄。175cmの凜々しい風姿とその腕前から「女ゾロ」として、國家代表チームの立て看板を背負った。しかし、女子サーブル団體では決勝でウクライナに敗れ金を逃し、続く女子サーブル個人でもメダルに屆かず。その敗北の瞬間、心に押し込めていたこれまでの苦労や悔しさが一気に噴き出し、顔中を溢れる涙で濡らした。英雄といえども、まだうら若き1人の女性の顔を見せた瞬間だった。
■譚雪(タン?シュエ) (24)
1984年生まれ、天津市出身のフェンシング選手。小學生で陸上競技?ハードルの訓練を始めるが、98年にフェンシングへ転向。すぐに才能を開花させ、2年目にして全國優(yōu)勝、02年の世界選手権でも優(yōu)勝を果たし、フェンシングの國際大會において中國初のメダルをもたらす。04年アテネ五輪?女子サーブル個人の銀メダリスト。07年には女子サーブル界「年間世界最優(yōu)秀選手」と稱された。(翻訳?編集/愛玉)
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