【大雪情報】“最強(qiáng)寒波” 雪はいつまで降る?今後24時間で「岡山県南部」5cm「広島県南部(平地)」15cm「鳥取県(平地)」20cm「島根県(平地)」20~30cm「山口県(平地)」3cm「積雪や路面の凍結(jié)による交通障害に十分注意を」【10日正午更新】 01-10 12:08
どこまで明らかになるか…中國?深セン市の日本人児童刺殺事件24日に初公判へ 蘇州市の日本人親子ら死傷事件の初公判では全容解明されず 01-10 12:08
大雪はいつ、どこで? 西日本では夕方までの12時間に30~40cmのドカ雪? 山形?新潟?島根?広島などでは24時間60cmの降雪予想【3時間ごとの雨雪シミュレーション?10日正午更新】 01-10 12:08
NewJeans、日本デビュー1年目にして年間売上20億9000萬円を記録!オリコンで好成績 01-10 12:08
韓國大統(tǒng)領(lǐng)警護(hù)庁のトップが警察に出頭 ユン大統(tǒng)領(lǐng)に対する拘束令狀執(zhí)行の阻止めぐり「現(xiàn)職大統(tǒng)領(lǐng)の地位に相応しい捜査が行われるべきだ」 01-10 12:07
東京オートサロン開幕 01-10 12:07
國際秩序維持で連攜確認(rèn)へ 01-10 12:04
ユッコ?ミラー feat. H ZETTRIO「Dragon Funk」MV公開! 両者の出會いの地にて待望のライブ開催が決定! 01-10 12:03
甘辛味がくせになる?コチュジャン味でご飯がすすむ「ぶり」おかず 01-10 12:02
「間隔が狹いので怖い」女性2人が電車にはねられ死亡 誤って遮斷機(jī)の內(nèi)側(cè)で信號待ちか 神戸?垂水區(qū) 01-10 12:02

<點描?北京五輪>朝倉浩之の眼?回憶 北京五輪(5)劉翔“ショック”その後

Record China    2008年9月1日(月) 21時35分

拡大

8月26日、政治の中心地?人民大會堂で、北京五輪に出場した選手、役員らが集まる総括大會が行われた。ここに110m障害の劉翔がアノ事件後、初めて姿を見せ、報道陣の注目を浴びた。

(1 / 4 枚)

■■■■■2008年8月29日 ■■■■■

その他の寫真

26日、政治の中心地?人民大會堂で、北京五輪に出場した選手、役員らが集まる総括大會が行われた。ここに110m障害の劉翔がアノ事件後、初めて姿を見せ、報道陣の注目を浴びた。鮮やかな紅色のジャケットと黃色シャツに身を固め、コーチとともに會場に現(xiàn)れた劉翔。表情は笑顔を絶やさず、他の選手たちにサインをせがまれ、記念寫真にも応じ、非常にリラックスした様子だった。ただ、報道陣がカメラを向けると、逃げるように足早にそこを過ぎ去ろうとする。席についてからも、顔をうつむき、明らかにメディアを避けようとしていた。もし、アノ時、「予定通り」劉翔が金メダルを手にしていたら、いつものように、くったくない笑顔を堂々とカメラの前で見せていたのだろう。スポーツの結(jié)果というのは、本當(dāng)に殘酷だ。

中國の英雄、劉翔の棄権はいうまでもなく、今大會最大の“事件”であり、中國全土の人たちに大きなショックを與えた?!笆录敝贬帷ⅴ庭氓壬悉螘zみなどを中心に、「脫走兵」「國民の恥」など過激な意見が登場していたのも事実だ。

ただ、日本の報道を見ると、これについて、“自由な”ネット社會での意見が國民の大多數(shù)であり、リアル社會では國家の情報統(tǒng)制により、國民は沈黙している…という見方があるようだが、実際はそうともいえない。

私はその後、事あるごとに、中國人の若い人、年配の人、男女を問わず、この「劉翔事件」について問いかけてきた。そして、その數(shù)が何人かに達(dá)した時點で、それをやめてしまった。それは、ほぼ全ての意見が「確かにショックだし、殘念だが、ケガならば仕方がない」という“許容”。そして「他に大勢の“英雄”が生まれた。劉翔だけが英雄ではない」という“無関心”だったからだ。

今大會、中國からは51人の金メダリスト、100人のメダリストが生まれている。劉翔が國民的英雄であることは間違いないし、その“戦わざる敗戦”は人々に大きなショックを與えたのは事実だ。だが、考えてみれば、それでもって、劉翔という一アスリート個人の「國民的批判」がなされることが、そしてそれが國民の大多數(shù)の意見となることが考えられるだろうか。

日本で、大會直前に、野口みずきが出場回避を決定したが、彼女個人に國民の批判は集まっているだろうか。むしろ、「次の手」を受けなかった陸連や指導(dǎo)者らの責(zé)任が大きく取りざたされているだろう。そして、野口みずきについては、「早くケガを直して、次に向けて頑張ってほしい」という気持ちが沸くのが自然ではないか。中國の人たちも、そんな「當(dāng)たり前の感情」で“劉翔事件”に接していると思う。

たしかに、私がこれまで中國メディアに接していた経験からすれば、「劉翔問題について報道しないよう」という統(tǒng)制を國家が行っている可能性は十分ある。(ある國営メディアの友人は「そのような通達(dá)はなく、取り上げる“必要がない”から取り上げないだけ」と語っていたが)

だが、中國の人たちは実は、そんな「情報統(tǒng)制」で何かを見誤るほど単純ではない。國民的英雄の“失敗”を自然な感情を持って受け入れ、そして次には、それを「忘れ去ろう」としているのだ。

ヒーローは次々に生まれているのだから。

<注:この文章は筆者の承諾を得て個人ブログから転載したものです>

■筆者プロフィール:朝倉浩之

奈良県出身。同志社大學(xué)卒業(yè)後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ?ニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に関わる?,F(xiàn)在は中國にわたり、中國スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中國國際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜