2008年9月1日、新華網(wǎng)は、日本の雑誌に掲載された日本人技術(shù)者の現(xiàn)狀を紹介した。資料によればここ5年間で大量の日本人技術(shù)者が中國(guó)に流出しているが、待遇の違いに理由があるという。

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それによると、日本でリストラされたり、退職した技術(shù)者が中國(guó)のために働くという現(xiàn)実がしばしば見られるようになった。彼らが日本で再就職した場(chǎng)合、年収は300?400萬円だが、中國(guó)企業(yè)では500萬?700萬円にもなるという。こうした待遇が彼らを惹きつける魅力だ。

日本の人材が流出するという現(xiàn)象は今に始まったことではなく1980年代まで遡る。韓國(guó)のサムソン電子が大量の日本人技術(shù)者を引き抜き、その結(jié)果、現(xiàn)在では日本の製造業(yè)を圧迫するまでの存在になっている。団塊世代が大量に職場(chǎng)を去る中、こうした現(xiàn)象が再現(xiàn)される可能性がある。

日本では技術(shù)者の地位は決して高くない。福田內(nèi)閣（9月1日現(xiàn)在）の18人の閣僚のうち、理系出身者はわずかに1人。明治維新から數(shù)えて理系出身者が総理大臣になったのは東京水産大學(xué)出身の鈴木善幸氏のみだ。それに対して中國(guó)の歴代の指導(dǎo)者は理工系出身者が占める。（翻訳?編集/小坂）