移動中のトビがゴミ処理場に集結―新疆ウルムチ市

2006年8月30日、新疆（しんきょう）ウルムチ市の西山（シーサン）付近にある大蒲溝（ダープコウ）ゴミ処理所に、數百匹のトビが現れた。ここには數年前からトビが訪れてはいたが、數はそれほど多くなかったという。しかし十數日前から多い時で700?800匹がここに集まるようになった。鳥類専門家によるとトビは渡り鳥の一種で、西山はちょうどその通り道であるため、食べ物を求めて多數がここに集まったのだそうだ。彼らは10月末になると、北方に戻って冬を越すという。

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