2008年9月2日、東ティモールの平和維持活動に參加した河南省鄭州市出身の女性警察官が、15か月の勤務(wù)期間中にその努力が認(rèn)められ、現(xiàn)地でヒラの警察官から部長助手に出世したというサクセスストーリーが紹介された。大河ネットが伝えた。

【その他の寫真】

07年3月、東ティモールに派遣された女性警察官?董柯（ドン?カー）さんは、東端部の港町バウカウで選挙実現(xiàn)のため秩序維持の任務(wù)に就いた。しかし、選挙の結(jié)果に不満を持った住民がタイヤを焼き払うなどの暴動が発生。董さんもパトカーで巡回中に石を持った約100人の青年から襲撃された。その後1か月間は銃を肌身離さず、寢るときも枕の下に置いて寢たという。

同年9月、その働きぶりが認(rèn)められ、國連から平和勲章を受章。08年3月にバウカウ警察局人事部に配置されると、自ら溜まった書類を整理し、新人同僚の面倒もみた。今年4月には面接試験を経て警察局ディリ本部（中國公安部に相當(dāng)）に異動し、人事、後方活動、規(guī)律検査の部長助手（公安部副部長に相當(dāng)）に抜擢。國連事務(wù)総長特別代表を迎えた會議では、連日の殘業(yè)もいとわず會議の通知、記録の整理作業(yè)を行ったという。

6月初め、董さんの帰國の知らせを聞きつけたかつての同僚は、その出世を「中國の奇跡」と褒め稱えたという。董さんは帰國後、中國公安部より栄譽(yù)勲章を贈られた。

バウカウでの任務(wù)について、董さんは「楽しかった」と話すが、高額な居住費(fèi)や水不足、特に慣れない食事には苦しめられた。肉製品は検疫が行われないことから一口も口にせず、中國の麺料理と饅頭は夢にまで見たという。（翻訳?編集/汪葉月）