2008年9月2日、中國新聞網(wǎng)が中國信息報(bào)からの転電として伝えたところによると、國家統(tǒng)計(jì)局が最近2年間の物価上昇の特徴に関する分析を発表した。輸出入のバランス悪化、一部商品の需給関係の不均衡、資本の上昇、構(gòu)造調(diào)整及び流動(dòng)性の行き過ぎを原因としており、ここ2年間の値上げ幅は10年ぶりに最大となった。

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分析によると、他に、値上げが食品価格と住宅価格に集中していること、その値上げは継続しており、それら以外にも広がっていること、農(nóng)村での値上げ幅が都市よりも高く、沿海部よりも內(nèi)陸部の値上げ幅が高いことなどの特徴が見られた。

農(nóng)産物など原料の価格上昇は抑えがたいものとなっており、結(jié)果、直接消費(fèi)者の手元に屆く商品の価格は上昇圧力を受けている。原料の価格調(diào)整はさらなる物価上昇をもたらす可能性がある。なお海外からの輸入増加も物価に影響している。

しかし、マクロ経済調(diào)整が一定の効果を見せつつある、と報(bào)告は記す。市場(chǎng)における物価は徐々に安定を見せており、インフレ抑制に有効な條件が整いつつあるという。物価上昇を受け、ここ3か月の消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）の上げ幅は減りつつある。5月?7月の上げ幅はそれぞれ7．7％、7．1％、6．4％。4月の8．5％に比べると明らかに下がっている。（翻訳?編集/小坂）