2008年9月3日、新華網(wǎng)によると、現(xiàn)職の政協(xié)常務(wù)委員が仲間と共謀し、陝西省西安市で900人に詐欺を働き、多額の金を騙し取っていた。

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広東省雲(yún)白県の政協(xié)常務(wù)委員、翁鵬宇（ウォン?ポンユー）氏は深セン市に農(nóng)業(yè)飼料を扱う會(huì)社を設(shè)立。その後、健康食品などを扱う會(huì)社に方向転換した。當(dāng)初は通常の會(huì)社として営業(yè)していたが、経営が振るわなかったため、ある女のすすめで會(huì)員制のマルチ商法に転じた。2007年末、陝西省西安市に支社を設(shè)立し、主に老人を相手にガン治療に効果があるなどと偽った商品を販売していた。會(huì)社は大きく成長したが、その陰では900人もの老人を喰いものにし、700萬元（約1億500萬円）を荒稼ぎ。翁氏は経済學(xué)者を自稱しており、自社広告には米國のクリントン元大統(tǒng)領(lǐng)との「2ショット」合成寫真を掲載して、客の信頼感をあおっていた。

7月19日、西安市公安當(dāng)局が通報(bào)を受け、捜査を開始。20日、西安支社の社長におさまっていた女と経理擔(dān)當(dāng)の男など5人の身柄を詐欺の容疑により拘束。8月22日、仲間の逮捕が確定したことを知った翁氏は海外への逃亡を図ったが、出國直前のところで、広東省の公安當(dāng)局に身柄を拘束されたという。（翻訳?編集/岡田）