2008年9月5日、4日付香港?経済通によると、中國(guó)石油最大手の中國(guó)石油化工集団公司（シノペック）はこのほど、05?07年の間、精製部門(mén)の累計(jì)赤字が1435億元となったことを明らかにした。

赤字計(jì)上には複數(shù)の要因が挙げられる。近年続く原油高が直接の赤字要因となったほか、期間中は中國(guó)中?南部を中心に襲った大雪や四川大地震など震災(zāi)の影響から、國(guó)內(nèi)で石油製品の品薄狀態(tài)が続いたため、政府が大手石油會(huì)社に石油製品の増産を要求したことも赤字に拍車(chē)をかけた。また、インフレ抑制を目的に、中國(guó)政府が石油製品価格を統(tǒng)制下に置いたことで、原油価格の高騰を受けてもコスト上昇分を製品価格に転嫁できなかった。

中國(guó)石油化工集団によると、同3年間の原油加工量は4億7000萬(wàn)トン。石油製品の生産量は2億9000萬(wàn)トンだった。加工に使う原油の7割は海外からの輸入に頼ったため、國(guó)際原油価格の高騰がコストに直撃した。

石油精製企業(yè)の苦境を受けて、政府も補(bǔ)助金の支給や輸入する石油製品の増値稅を還付するなど救済措置を採(cǎi)ったが、影響は限定的。

中國(guó)石油化工集団の傘下上場(chǎng)會(huì)社、中國(guó)石油化工股〓（にんべんに分）有限公司が先に発表した08年6月中間期決算では、原油の買(mǎi)い付けと精製に係るコストが53．3％増の6740億6800萬(wàn)元となり、全體の営業(yè)コストが當(dāng)期売上高を上回った。ただ、精製部門(mén)の赤字補(bǔ)てんとして支給された政府補(bǔ)助金が當(dāng)期に334億元計(jì)上されたため、赤字転落は免れた。（翻訳?編集/KS）