2008年9月5日、4日付新京報(bào)によると、商務(wù)部はこのほど、08年8月末の中國(guó)國(guó)內(nèi)の鉄鉱石価格が1トン當(dāng)たり1370元となり、月初めに比べて12．2％下落したと発表した。中でも8月25日から31日までの1週間で、価格は前週比8．1％下落した。

業(yè)界関係者は需要の減退が鉄鉱石の価格下落に直結(jié)したと指摘する。また供給に余裕があることも価格下落につながった。1?7月の中國(guó)國(guó)內(nèi)での鉄鉱石生産量は前年同期比23．1％増の4億6000萬(wàn)トン。同期間の輸入量は同21．8％増の2億7000萬(wàn)トンだった。中國(guó)地質(zhì)調(diào)査発展研究センターの葉錦華主任は、08年通年の國(guó)內(nèi)生産量が8億トンに達(dá)すると予想した。

直近での鉄鉱石値下がりを受け、寶鋼など鉄鋼メーカー約10社は先ごろ、鉄鋼価格の引き下げを決めている。

ただ鉄鉱石の価格下落は一時(shí)的なものだとの指摘もある。ある商社の従業(yè)員は「現(xiàn)在は鉄鉱石の価格が下落しているが、今後売り惜しみなどの現(xiàn)象が現(xiàn)れるとみられるため、一定の時(shí)間を経て価格は上昇に向かうだろう」と述べた。（翻訳?編集/KS）