2008年9月6日、「人民日?qǐng)?bào)」は國家體育総局局長(zhǎng)で共産黨中央組織部書記の劉鵬（リウ?ポン）北京五輪組織委員會(huì)會(huì)長(zhǎng)に対して同紙が行ったインタビューのもようを伝えた。

【その他の寫真】

劉會(huì)長(zhǎng)はかねてより中國がトップアスリートを輩出するためには「挙國體制」が必要だと主張。その「挙國體制」について「人力、財(cái)力、物力を集中させてスポーツ界を最大限活用する」と説明。さらに「スポーツ競(jìng)技で選手たちが國際的に活躍することは、応援する國民にとって娯楽であるとともに、連帯感や愛國精神の高揚(yáng)、さらには民族の誇りにつながる」として、その必要性を強(qiáng)調(diào)した。

また「國家がスポーツ界に多額の資金を投入することは、人民の労働で得られた稅金の無駄使いでは？」との聲に対して、「1988年に國家體育委員會(huì)が國から支給された予算額は2億3600萬元（約35億4000萬円）だったが、04年には8億8000萬元（約132億円）と毎年増額されていったのは事実。ただしこの予算は金メダル獲得を目指す選手たちに全額使われず、同委直屬の下部組織の職員5000人以上の人件費(fèi)が主だ」と反論。スポーツ界の発展が生み出す経済への波及効果は計(jì)り知れないものがあるとして、「挙國體制」への國民の理解を強(qiáng)く求めた。（翻訳?編集/本郷）