2008年9月6日、英國「BBCニュースサイト中國語版」は香港の人権団體からの情報として河南省周口市沈丘県で5日、地元高校生數(shù)千人が參加したデモ隊と警官隊が衝突し、高校生側(cè)に負傷者が約20人出たことを報じた。

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BBCが中國國內(nèi)のインターネット掲示板やコメント欄の書き込みを調(diào)べた結(jié)果、8月29日に沈丘第二高等中學校（日本の高校と同じ）の運動場を買い取った開発業(yè)者が強制収用に著手。これを阻止しようと同校の生徒數(shù)千人が運動場內(nèi)で「人間の壁」を作って抵抗していたことが判明。

この日から生徒たちは連日授業(yè)をボイコットしており、5日には同じく生徒數(shù)千人で大通りをデモ行進した。その際、女子生徒2人が公安職員に毆打され負傷。これに怒った生徒らは県政府庁舎を取り囲み、一部生徒らが放火や窓ガラスを割るなどした。県政府は警官隊100人の出動を要請。生徒らを排除する際に20人ほどの負傷者が出たもよう。

県政府庁舎周辺では同日深夜になっても多くの高校生らが殘っていたが、県政府の上級職員が「開発業(yè)者ともう一度話し合う」と生徒らに約束することで、騒動はおさまったという。取材に応じた地元住民の1人は「生徒らの行動を支持する」と話していた。（翻訳?編集/本郷）