2008年9月、世界的なユーロ売りが加速するなか人民元も対ユーロで上昇を続けている。2日には1ユーロ10元の大臺(tái)を突破、今週1週間で2．4％も変動(dòng)する激しい相場(chǎng)となった。新華社が伝えた。

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2005年に管理変動(dòng)制が導(dǎo)入されて以來、人民元の対ドルレートは20％も上昇してきた。ドル高傾向に振れた現(xiàn)在対ドルでの人民元高はストップしたが、続いて対ユーロでの激しい値動(dòng)きが続いている。ユーロ経済の減速がはっきりとした今、世界的にユーロ売りが広まっていることが背景にある。

現(xiàn)在EUは中國最大の貿(mào)易パートナー。1―7月の輸出額は27．1％と大きな伸びを見せており、サブプライム危機(jī)により需要が減少した米國に代わり中國の輸出を支えてきた。そのEU経済の減速は中國輸出業(yè)にとって大きな打撃となることは間違いない。中國経済の不透明感が高まるだけに市場(chǎng)ではユーロ相場(chǎng)の先行きに注目が集まっている。（翻訳?編集/KT）