2008年9月5日、英國の「BBCニュースサイト中國語版」は、今月1日より「斷食月」ラマダーンに入った新疆ウイグル自治區(qū)に住むイスラム教徒に対する中國政府の締めつけが一層厳しくなったと報(bào)道。

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中國政府の新疆ウイグル自治區(qū)向けニュースサイト「洛浦信息網(wǎng)」は3日、「ラマダーン期間中の飲食店の営業(yè)時(shí)間変更は違法行為に當(dāng)たる」として「正常な営業(yè)時(shí)間を守らない飲食店については、當(dāng)局がその営業(yè)許可を取り消す」と発表。同自治區(qū)のアクス地區(qū)政府は「女性が顔を隠すことや男性がひげを長く伸ばすことは許されず、そのような姿の住民に対しては當(dāng)局が『有効な』方法を用いてこれを改めさせる」と通達(dá)。同地區(qū)政府は「ラマダーン期間中、モスクに外部の人間を宿泊させてはいけない。マイクやスピーカー、カセットテープ、ビデオなどを用いてラマダーンを呼びかけてもいけない」としている。

日の出から日沒まで斷食をするイスラム教徒を狙い打ちにした當(dāng)局の措置に、世界ウイグル代表大會のスポークスマンは「中國政府が正式にウイグル族のラマダーンを妨害することは『信仰の自由』を踏みにじるものであり、現(xiàn)地での衝突が確実に激化する」と非難の聲をあげている。（翻訳?編集/本郷）