中國の影響力に焦り?議會にレポート提出へ―アメリカ

Record China    2008年9月10日(水) 8時23分

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8日、アメリカ議會で近日、「アメリカと中國の途上國への影響力の比較」という175ページにわたる詳細なレポートが提出される。そこからアメリカの「焦り」が見て取れるという。寫真は06年12月、北京で行われた「中米戦略経済対話」の記者會見。

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2008年9月8日、環(huán)球時報によると、アメリカ議會で近く、「アメリカと中國の途上國への影響力の比較」という175ページにわたる詳細なレポートが提出されるという。中國社會科學(xué)院アメリカ研究所の樊吉社(ファン?ジーシャー)氏によると、「中國の影響力が大きいことへの焦りだ」という。

その他の寫真

レポートはアメリカの専門家十?dāng)?shù)名が共同で執(zhí)筆。3つのパートから構(gòu)成されており、議員のための資料として編纂された。レポートは「ここ10年間、中國のソフトパワーは外交?経済?貿(mào)易や投資の諸局面で國際的に影響を與えている」と分析する。

いまだアメリカが優(yōu)勢な立場にあるとしながら、中國の外交は途上國との相互利益をめざして経済関係を結(jié)んでおり、インフラ整備などに貢獻している。

さらに內(nèi)政不干渉の原則をもって外交に臨んでいる。そのため、途上國からのイメージがよいという。

また、アメリカは小國軽視などから、國際的なイメージが2002年以降後退していると分析しており、アメリカ外交に影響しているという。

樊氏によると、現(xiàn)在民主黨の副大統(tǒng)領(lǐng)候補となったバイデン氏らの要請により、中國外交に関するレポートの作製が要求されたことがあり、中國のアジアとラテンアメリカにおける影響力の分析が行われた。

今回のレポートは中國の影響力が高まる中、アメリカの今後の戦略について書かれたもので、アメリカの焦りが見て取れると話している。(翻訳?編集/小坂)

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