2008年9月9日付け青年參考によると、7日、イギリス「ウィークリータイムス」紙は中國人民解放軍の將校がイギリスで最も有名な士官學(xué)校である、サンドハースト王立陸軍士官學(xué)校での留學(xué)を開始していると報(bào)道したという。アメリカ國防総省やイギリスの保守派は、このままではEUの武器の中國への禁輸政策がなし崩しにされ、ヨーロッパの軍事技術(shù)が流出してしまうと批判的だ。

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同紙によると、人民解放軍の將校による英國留學(xué)は2期目に入るという。1年を一期として、英國陸軍の兵士とともに學(xué)び、訓(xùn)練を受ける。しかし、こうした軍事協(xié)力はアメリカが主導(dǎo)して決定したEUの「対中武器輸出禁止」に違反する。近年、獨(dú)仏はこの解除を求めているが、米は中國脅威論を主張しながら猛烈に反対してきた。

英國もブラント首相の就任により、方針を転換。中國の軍事教育分野での協(xié)力を呼びかける聲を受け入れた。だが、これに対し、米國防総省は危機(jī)感を隠せない。また、英國の保守派は「軍事知識を流すようなもの」と非常に不快感を示している。イギリスのこうした態(tài)度がEUの禁則を破る可能性もあるからだ。

しかし、仏獨(dú)の専門家によると、こうした活動は歐米諸國が一貫して求めていた、中國の軍事力の公開がなされるものと評価される。ヨーロッパ流の考え方を人民解放軍が取り入れることで透明性を高めてほしいと期待している。（翻訳?編集/小坂）