2008年9月11日、京華時(shí)報(bào)によれば、10日、北京オリンピックの安全保障任務(wù)を擔(dān)當(dāng)した「飛虎隊(duì)」（フライングタイガース）と呼ばれる特殊警察部隊(duì)が使用しているヘリコプターが初めて公開(kāi)された。

【その他の寫(xiě)真】

ヘリは武裝しておらず、警戒のほか、部隊(duì)や負(fù)傷者の輸送が主な任務(wù)。オリンピック期間中、北京市警察當(dāng)局ではヘリコプター4機(jī)を稼働させ、聖火リレーや競(jìng)技場(chǎng)周辺での巡視や警戒などで、40回以上出動(dòng)した。とくに、注目が集まる開(kāi)閉會(huì)式には、各地で厳重な警戒が行われたが、ヘリ部隊(duì)では隊(duì)員が機(jī)內(nèi)で待機(jī)を続け、問(wèn)題発生に備えたという。また、反テロ専門の特別部隊(duì)「藍(lán)剣突撃隊(duì)」も常時(shí)待機(jī)し、ひとたび問(wèn)題が発生すれば部隊(duì)はヘリで現(xiàn)場(chǎng)に急行することになっていた。

隊(duì)員は、いずれも現(xiàn)役パイロットの中から精鋭中の精鋭が集められた。飛行訓(xùn)練時(shí)間數(shù)もずば抜けて長(zhǎng)く、任務(wù)にあたりさらに厳しい訓(xùn)練も行われた。しかし、そんな精鋭も人の子。夫婦げんかになることもある。部隊(duì)では、家庭に不和があったり、家族に病人がいる場(chǎng)合などには飛行させない決まりになっており、事実、夫婦げんかが原因で「飛行禁止」処分になったパイロットもいたという。

特殊警察部隊(duì)は、パラリンピック期間中である現(xiàn)在も任務(wù)を継続しており、ヘリ部隊(duì)も同様に、テロなどへの警戒を続けている。（翻訳?編集/岡田）