2008年9月10日、國際金融報によれば、陸上男子110m障害の劉翔（リウ?シアン）選手は、その足の速さにも注目が集まっているが、それ以上に、収入アップの速さにも注目が集まっている。

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経済誌「フォーブス」が公表したランキングによると、劉選手の年収は、2006年が2600萬元（約3億9000萬円）、2007年は5800萬元（約8億7000萬円）だったのに対し、2008年は1億6300萬元（約24億4500萬円）と一気に急増。総合ランキングでも5位から2位に浮上し、NBAスターの姚明（ヤオ?ミン）選手に迫る勢いだ。これほどの収入を、劉選手はどう扱っているのだろう。

劉選手の父親によると、収入は全額を銀行に預金しており、投資して資産を増やすなどということは、まったくしていないという。ある財務の専門家によると、こうした花形選手にはまず収入を蓄える時期があるのだという。選手としての黃金時代に多額の収入を蓄え、引退後は豊富な資金を元手に保険への加入や、投資を行うなどして資産を増やすと良いと、専門家は話している。（翻訳?編集/岡田）