2008年9月11日、中國(guó)甘粛省で腎臓や尿路の「結(jié)石」を発癥する乳児が相次ぐ中、江蘇省南京市でも今年3月から10人の乳児が、同じ癥狀で病院に擔(dān)ぎ込まれていたことが新たにわかった。いずれも粉ミルクを飲んでいた赤ちゃんだという。地元夕刊紙「揚(yáng)子晩報(bào)」が伝えた。

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南京鼓樓醫(yī)院泌尿科外科の孫西●（＝金にりっとう、ソン?シージャオ）教授は今年3月以降、南京児童醫(yī)院から乳児10人分の結(jié)石の標(biāo)本を相次いで受け取った。それらは、エコーやCTでは確認(rèn)できるにも関わらずレントゲンには映らないという「今までに見たことがない種類のもの」?；颊撙先珕T粉ミルクで育てられていたが、関連性については「直接の患者ではないので、詳しく調(diào)べることが出來ない」という。

だが、孫教授は粉ミルクに原因がある可能性が「極めて高い」という見解を示す。今年7月、尿路結(jié)石で36時(shí)間も排尿がなかった雙子の赤ちゃんの1人を診察した時(shí)、「雙子のもう1人は母乳で育てられていて、何の問題もなかった。家族の病歴を見ても先天性の病気とは考えにくい」と判斷したという。

南京市內(nèi)ではこのほか、別の病院でも同じ癥狀の赤ちゃん5人が確認(rèn)された。うち1人は集中治療室（ICU）で手當(dāng)てを受けているという。（翻訳?編集/NN）