2008年9月11日、「東方早報(bào)」によると、上海城市（都市）交通行政執(zhí)法総隊(duì)は10日、9日夜に市內(nèi)陸家嘴地區(qū)で実施した違反タクシーの取締りの結(jié)果、摘発された悪質(zhì)なタクシー運(yùn)転手11人の氏名をメディアに公表した。悪質(zhì)運(yùn)転手の氏名公表は今回が初めて。

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9日夜の取締りでは、1時(shí)間あまりの間に乗車拒否をした違反タクシーが続々と見(jiàn)つかり、交通隊(duì)員が行う違反手続きを待つタクシーが長(zhǎng)蛇の列を作った。交通行政執(zhí)法総隊(duì)は、これら違反タクシーのなかでも悪質(zhì)な運(yùn)転手11人の氏名と所屬會(huì)社、車両ナンバーを「上海交通網(wǎng)」などのニュースサイトや報(bào)道各社に公表。さらに罰金200元（約3000円）と15日間の営業(yè)停止処分を下した。営業(yè)停止期間中、運(yùn)転手には城市交通試験センターが行う特別教育クラスへの參加が義務(wù)づけられ、最終試験に合格した者だけが職場(chǎng)復(fù)帰できる。

氏名を公表された11人は、混雑する南京路を避けるために「南京路は知らない」と客に答えた運(yùn)転手や、度重なる違反で営業(yè)許可を取り消されていたにもかかわらず運(yùn)転していた者、近距離の客に「あと2?3人、同乗者を連れて來(lái)い。1人50元（約750円）ずつ払ったら乗せてやる」と言い放った運(yùn)転手など悪質(zhì)なケースばかり。上海市では2010年の世界博開(kāi)催に向けて「おもてなし」の街づくりを目指しており、外國(guó)人観光客からも苦情が出ている悪質(zhì)タクシーの摘発は今後も続けられる見(jiàn)込み。（翻訳?編集/本郷）