2008年9月11日、法制晩報(bào)によると、ある要人警護(hù)官（SP）が自伝を出版し、その宣伝でショートメッセージを8萬件も送信した。この宣伝手法がネット上で議論を呼んでいる。

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自伝を出版したSPは李旭（リー?シュー）という人物。自伝のタイトルは「中國(guó)のナンバーワンSP」。ショートメッセージは宣伝にもよく利用されていることから、李さんは自伝の宣伝にショートメッセージを利用することを思いついた。20萬件送信しようと考えたが、まずは8萬件にとどめておいた。それだけでも経費(fèi)は8000元（約12萬円）もかかったという。

ところが、宣伝方法がネット上で議論を呼んでいる。あるBBSでは、「新しいやり方だ」と理解を示す人が多數(shù)を占めているが、「コストがかかりすぎて、採(cǎi)算が合わない」と否定的な見方も3割ほどを占めている。また、「売名のためのこうした“ジャンクメール”を送るのはどうかと思う」との見方もある。

しかし當(dāng)の李さんは、コストのことはあまり考えておらず、「利益よりも、出版した本のことを多くの人に知ってもらいたいだけ」だと話している。また、ネット上で「本當(dāng)にSPの第一人者なのか」という疑問が出ていることについては、アメリカのある要人警護(hù)養(yǎng)成學(xué)校の卒業(yè)証書を見せ、中國(guó)國(guó)內(nèi)では自分は第一人者だと言って良いはずだとし、武術(shù)の達(dá)人かどうかということではなく、重要なのは要人警護(hù)としての理念や素養(yǎng)だと述べ、「まずは本を読んでみて欲しい」と話したという。（翻訳?編集/岡田）