2008年9月12日、南京市の紅山動(dòng)物園で今年5月に生まれた3つ子の「ライガー」（ライオンとトラの交配種）が一般公開(kāi)され話題を呼んでいる。「新華社通信」（電子版）が伝えた。

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「ライガー」を産んだのは6歳のホワイトタイガー。父親は同じく6歳のライオンで、2頭は子供の頃から一緒に育てられてきていた。

専門(mén)家によると、ライオンとトラの交配種は、ライオン（父）＋タイガー（母）の場(chǎng)合は「ライガー」、タイガー（父）＋ライオン（母）の場(chǎng)合は「タイゴン」と呼ばれる。自然界ではどちらも生まれる可能性はほとんど無(wú)く、人工飼育の環(huán)境下でも妊娠する確立は1?2％、生存率は50萬(wàn)分の1で、現(xiàn)在「ライガー」は世界に20頭程度しか存在していないという。

生後4か月になった「ライガー」の體重はすでに約17．5キロあり、生後4か月のトラの標(biāo)準(zhǔn)體重約10キロやライオンの約9キロと比べると倍近い。大人になってもトラの體重は約300キロ、ライオンは250キロ程度だが、「ライガー」は400?600キロにもなる。これは遺伝子上の欠陥が存在し、コントロールできないためといわれている。また、同じ理由から「ライガー」は一般に免疫力が弱いだけでなく壽命も短く、繁殖能力もないという。

同動(dòng)物園では以前に「タイゴン」の出産に成功したが7日で死亡しており、今回の「ライガー」はここまで順調(diào)に育っているものの、飼育係りは「いつまで生きるかは分らない」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/HA）