2008年9月12日、臺(tái)灣映畫「海角七號(hào)」が公開スタートと同時(shí)に快進(jìn)撃、これまでの臺(tái)灣映畫の興行成績(jī)を塗り替える記録的ヒットとなっている。中央日?qǐng)?bào)が伝えた。

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臺(tái)灣で先月21日から上映されている「海角七號(hào)」は、3週間で興行成績(jī)が5400萬NTドル（約1億8000萬円）を突破。このほど日本で行われた「第4回アジア海洋映畫祭イン幕張」でもグランプリを獲得し、臺(tái)灣映畫界の巨匠ホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督を「こういう映畫を長(zhǎng)いこと待っていた」と感嘆させるほどの秀作に仕上がっている。

「海角七號(hào)」は、第二次世界大戦終結(jié)による日本占領(lǐng)時(shí)代が終わった臺(tái)灣で、日本へ引き揚(yáng)げる男性教師が臺(tái)灣人女學(xué)生にあてて書いた7通のラブレターをもとにした作品。人気アーティストのヴァン?ファン（范逸臣）、メイクアップ?アーティストのトニー?タナカ氏の娘で女優(yōu)の田中千絵、日本人歌手の中孝介らが出演している。

大物スターは出演していないが、登場(chǎng)人物たちの秀逸な演技、心に迫る音楽、臺(tái)灣の美しい風(fēng)景に惹かれてリピーターも続出。また、臺(tái)灣最南端?屏東県でロケ現(xiàn)場(chǎng)になった主人公の家にも映畫ファンが押し寄せ、韓國(guó)ドラマ撮影現(xiàn)場(chǎng)さながらの一大観光スポットになっているという。（翻訳?編集/Mathilda）