2008年9月13日、「臺(tái)海ネット」は、中國(guó)の有名メーカー「三鹿集団」の粉ミルクを飲んだ乳児が相次いで腎臓結(jié)石や尿路結(jié)石を発癥した事件で、問題の粉ミルクが臺(tái)灣に流通していたと伝えた。

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河北省石家荘市にある大手乳製品メーカー?三鹿集団が製造した粉ミルクの汚染問題は、中國(guó)本土だけでなく臺(tái)灣まで巻き込む騒動(dòng)へと発展した。中國(guó)國(guó)家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局（質(zhì)検総局）の緊急通達(dá)を受けて、中國(guó)國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の楊毅（ヤン?イー）報(bào)道官は12日、恒天然商貿(mào)有限公司が輸出した三鹿集団製造の問題の粉ミルク25tが臺(tái)灣に流通していたと発表した。

中國(guó)本土の追跡調(diào)査によると、その大部分が臺(tái)灣の同メーカー系列に納入されており、流通範(fàn)囲はまだ特定できるという。中國(guó)政府は同メーカーに対して、臺(tái)灣の関連企業(yè)に當(dāng)該製品の販売禁止を通告するとともに、早急に回収するよう命じている。

記事は、「今年3月から、同メーカーには消費(fèi)者から子どもの尿が濁っている、尿に結(jié)石が混じっていたなどのクレームが寄せられていたが、事態(tài)が完全に公になったのは今月になってから」と指摘。今月、中國(guó)本土では同メーカーの粉ミルクを飲んだ乳幼児が相次いで腎臓結(jié)石を発癥しており、そのうち甘粛省では1人の死亡が確認(rèn)されている。（翻訳?編集/SN）