2008年9月12日、韓國の「中央日報」は12日付の米國NASA（米國航空宇宙局）機(jī)関誌に掲載された「米國との共同宇宙開発を中國側(cè)に打診している」という記事を紹介。これを中國の「環(huán)球時報」が伝えた。

【その他の寫真】

NASA発行のレポートによると、今年7月に同局の副局長率いるグループが極秘裏に北京を訪問。中國側(cè)に米國との共同宇宙開発を提案したという。米國は2015年に次世代タイプの宇宙ロケットを打ち上げる予定で、2010年からの5年間はその他のロケットを打ち上げる計畫はない。この期間中に中國が発射するロケットを「借用」して宇宙探査を行いたいもよう。

米國ではこれまでロシアの宇宙船を借りて宇宙ステーションなどの共同開発を?qū)g施していたが、グルジア問題で両國の関係が一気に悪化。このためロシアの代わりに中國を共同開発の相手に選んだとしている。NASAは今月25日から30日までに発射される予定の「神舟7號」の先進(jìn)科學(xué)技術(shù)に注目しており、関係者は「歐米諸國と肩を並べた」ともされる中國の科學(xué)レベルを高く評価しているという。（翻訳?編集/本郷）