2008年9月16日、中國人民銀行（中央銀行）は15日、市中銀行の1年物貸出基準(zhǔn)金利を0．27ポイント引き下げて7．20％とすると発表した。16日から適用する。貸出金利の引き下げは02年2月21日以來、約6年ぶりとなる。

また25日から、預(yù)金準(zhǔn)備率を中小金融機(jī)関で1％、四川大地震の被災(zāi)地の金融機(jī)関で2ポイントそれぞれ引き下げる。預(yù)金準(zhǔn)備率の引き下げは9年ぶり。ただ工商銀行、農(nóng)業(yè)銀行、中國銀行、建設(shè)銀行、交通銀行、郵政儲蓄銀行の大手6行の預(yù)金準(zhǔn)備率は據(jù)え置く。

人民銀は貸出金利と預(yù)金準(zhǔn)備率の引き下げについて、「國內(nèi)経済に存在する突出した問題を解決し、國民経済の安定した比較的速い経済成長を維持するため」と説明した。

アナリストは、「政府が金融引き締め策を緩和した表れだ」とコメントしている。（翻訳?編集/HI）